2020年に始めたものの、ほぼ見る専と化していたLoLに今年初頭に復帰した。初心者the k4senのおかげでプレイヤーが増え、マッチング時間も明らかに短くなった。2020年のノーマルが確か4分~7分待ちで、今は2分も待てばほぼマッチする。この差は大きい。
復帰当初「BinやDoranのようにジャックスで終盤戦を無双するんだ!タイマンも集団戦も強いなんて最高やん」と意気込んだものの幾度となくデマーシアの脳筋に頭蓋をカチ割られ、ノクサスのゴリラに大出血を強いられ、ダーキンブレードを3段全て喰らってきた。しかし、ティルトはしても引退まではせずに済んだのは4年前に俺を初見殺ししてきたハイマーとカシオペアのおかげだ。あれは地獄そのものだった。
さすがにクイックプレイを900戦くらい回したおかげでtop/jgはある程度余裕をもってプレイできるし、midイレリアやadcジンクスでさえ一応やれるくらいには上達した。一年前どころか半年前の自分に聞かせても信じられないだろう。唯一残念なのはsupで、レオナが個人的結論キャラすぎてプールは広がらなかった(ラカンにバフ求む)。
クイック専ごときがサモリフを語るのもおこがましいことこの上ないが、ロール別にこの1年で増やしたチャンピオンプールと、自分なりに感じた偏見・持論をざっと書き起こしていきたい。
・top編
メインピック
ジャックス、ナサス、セト、レネクトン
自信はないが使える
エイトロックス、ダリウス、モルデカイザー、グウェン、ボリベア、ガレン、オーン
ムズすぎて諦めた
カミール、フィオラ
①対面のガレン、なぜか初手バサ靴以外も多い
明らかに初心者っぽい人ならまだしも、そこそこ知ってる動きをしているのに初回リコールでバサ靴ラッシュをせず、ティアマト(や、素材のロンソ)を買う人がちょこちょこいる。ヨネヤスオ兄弟の次くらいには靴ラッシュの代表チャンプだと思っていたので、少し意外。
②エイトロックスとダリウスはQの打ち方を1~3回見れば練度が大体わかる
モルデやレネクトンあたりもメインスキルがQかつAOEのキャラだが、特に顕著なのはこの2体。こいつ自分のキャラの使い方わかってないな~~と思った対面の方が、lv6までにソロキルされやすい気がする…。
③確定ダメージUltで最もクソなのはガレンダリウスアーゴット…ではなく、チョガス
問答無用でキルされるのは受け入れるんだけど、せめて噛み殺されるのを実感できるエフェクトを見せてくれ。とはいえ、キャラクターデザインそのものとしてチョガスが(少なくとも、ガレンよりは)クソだとは流石に思わないし、パッシブの回復量の方がレーニング中はきつい。
④「メカトロックススキンはガチ」はガチ
DRXスキン一択だと思っていた時代もありました。あのスキンは装飾やエフェクトが豪華すぎてどうにも見づらい。だから、メカトロックスの簡素さがアラサーの視力にはありがたい。それでいてQ発動時の機械駆動音が心地よいし、Ult発動中のカラー変化によるリミッター解除感が心をくすぐられる。
似たような長所を持っているのが神の杖ジャックスだ。このスキンは配色やスキルのエフェクトがシンプルで見やすく、その上WやRパッシブで殴った時の音がとても気持ちいいのでオススメ。Worlds2024でも神の杖スキンを使うプロが多い(体感5~6割が神の杖な気がする)。
⑤ティーモは間違いなくクソキャラだが、向き合わないといけない存在
VGUとパッチ14.21のバフのせいで大増殖中のクソキノコことティーモだが、射程の短いこいつ程度に発狂しているようではクイックのしょうもなTopレンジの皆様には太刀打ちできない。強いて挙げるならハイマー、カルマ、オーロラらへんの方がしんどい。
初回リコールでMRと詰め替えポーションを買う/lv6以降は赤トリでキノコを壊す/Qだけ使わせて下がり、ブラインドが切れそうな頃合いで反転してトレード あたりを意識したらレーンでボコられることはグッと減った。
⑥ナサスは間違いなくクソキャラだが、必要悪
⑤と一部被る内容だが、Topレンジのほとんどはフリートナサスの移動速度とサステインで凌ぐのがかなり楽だった。TFさえ完成すれば、目の前のヒョロガリを殴って追い出してからタワーを壊すでも、テレポートを使って集団戦に参加するでもいいので希望は持てる。加えて、topレーナーがメレー対レンジの時点で20分以降の集団戦のやりやすさは基本的に段違いだ。
逆にナサスを相手にするのは本当に大変で、使われる側からするとWのAS低下とUlt発動中のDPSはあまりにもふざけている。しかしTopレーンあるある「ウェーブコントロールで優位に立とう」が如実に表れる相手なのも確かだ。セトやダリウスでlv1からゾーニングするでもいいし、ボリベアやガレンでlv6先行してオールインが決まるとしばらくは一方的に勝てる。イラオイ?Wの射程を下げてミニブリンクを削除しろ。
⑦えびンモTVは最高の教材だけど、自分では再現のしようがない
これだけは偏見とかではなく、ただの事実。内容自体は本当に参考にしたいのだが、クリック精度からキルラインから何もかも自分とかけ離れていて逆にアテにできないことがままある。
特定のチャンピオンの対策を知りたいときはキショオタチャンネルの動画が分かりやすいのだが、いかんせん名前とtopウディアがちょっと…。jgウディアは好きです。
⑧「topの勝敗は試合に影響しない」は逃げ道でもある
「レーンで負けたけど試合は勝てた」「レーンで勝てたけど試合は負けた」のどちらかを満たせればいいや、と思って陸の孤島に赴くようにしている。レーンで勝って試合にも勝つのを目指すのは当然だけど、それを本気で目指すならmidの方が圧倒的にいい。
ファイターばかりやっている割に女々しい気もするが、そうはいってもジャックスで対面ケネンだったり、セトで対面ボリベアだったり、無理ゲーマッチアップが一定数存在してしまうのは仕方がない。そういうときに支援ピンを炊きまくるくらいなら、タワー前で最低限のCSを食べつつ、midbotで最強のキャリーを作ってもらう方がこちらとしても楽だ。逆に、botが崩壊していてtopの俺が五分~圧勝手前くらいならジャングラーは来てくれ、頼む。
⑨最高の素材アイテムはファージ
やっぱこのゲームは脚速いのが一番楽しいや。